Windows11のライセンス認証について

ライセンス認証を促すメッセージが表示された場合

以下の場合にライセンス認証のメッセージが表示されることがあります。

  • 商品のお届け後の最初のご利用時
  • ハードウェアに変更(内蔵SSD・内蔵HDDの追加、メモリの変更、CPUやマザーボード、グラボの交換等)を行った場合
  • Windowsの無償アップグレード(Windows10からWindows11へ、など)ご利用時
  • PCがインターネットに数週間から数ヶ月単位で接続されていなかった場合
  • Windowsのメジャーアップデート時
    ※Windowsの最新バージョンでは年に1回~2回機能更新とWindows Updateを含めた大きな更新があります。

ライセンス認証の手順 (Windows11)

①Windowsの[スタート]ボタン >② [設定]
 

③[システム] > ④[ライセンス認証]
 

の順に選択します。
⑤現在のライセンス認証の状態が表示されます。
 

 

[アクティブ] と表示されている場合

正常にライセンス認証は完了しています。
 

[アクティブ] 以外が表示されている場合

インターネットに安定して接続できる状態で画面の指示に従ってライセンス認証を行ってください。
 

 

認証が上記手順で正常に終わらない場合

パソコンを再起動し、しばらく操作せずに置いておく

Microsoftの認証サーバ混雑時などライセンス認証の応答が遅い、反映されないケースがあります。
パソコンを再起動し、1時間ほどしばらく操作せずに置いてみてください。
操作していない時間にライセンス認証が反映されることがあります。
終日正常にライセンス認証されない場合は、日をおいて認証を試してみてください。
 

プロダクトキーを再入力

何日経過しても正常に認証ができない場合、プロダクトキーの再入力を試みてください。
①Windowsの[スタート]ボタン > ② [設定] > ③[システム] > ④[ライセンス認証]の順に選択します。
プロダクトキーを変更するの横の「変更」をクリックしてください。
 

 

ライセンスシールを本体に貼付されている場合

当店の発送の際にメールでライセンスシールの本体への貼付をご案内しております。
お客様でライセンスシールの本体貼付をしていただいている場合は、本体に貼付のライセンスシールをご確認ください。
 

ライセンスシールに5桁 × 5文字で25文字のプロダクトキーの文字が書かれています。
こちらのプロダクトキーをメモし、入力フォームにご入力ください。
ライセンスシールはどのような理由においても再発行不可です。
ライセンスシールは分かりやすい箇所に保存してください。
 

商品に添付したWindows DSP版のをお持ちの場合

当店発送の付属品の中にWindows DSP版のCD入りのライセンス冊子があり、Microsoftのシールが貼られています。
こちらのライセンスのシールをご確認ください。
ライセンスシールに5桁 × 5文字で25文字のプロダクトキーの文字が書かれています。
Microsoftのシールをパソコン本体に貼付して紛失しないようご注意ください。
ライセンスシールはどのような理由においても再発行不可です。
パソコン本体に貼付されるなどライセンスシールを分かりやすい箇所に保存してください。
 

 

ご使用のWindowsをMicrosoftアカウントに関連付けを行っている場合

ご使用のWindowsでMicrosoftアカウントに関連付けを行っている場合はアカウントからライセンス認証を復旧することができます。
Windowsの設定画面で関連付けしたMicrosoftアカウントからサインアウトした場合、ライセンス認証が外れた状態になりますので再度サインインをお願いします。
①Windowsの[スタート]ボタン > ②[設定] > ③[アカウント] > ④[サインイン] の順に選択します。
関連付けを行っているMicrosoftアカウントでサインインすることでライセンス認証が行われます。
別のPCのライセンス認証で使用されているMicrosoftアカウントでは復旧できませんのでご注意ください。
 

ライセンスシールを紛失していて、かつMicrosoftアカウントに関連付けを行っていない場合

Microsoftにライセンスの復旧が可能かどうかお問い合わせをしていただく必要があります。
下の「Microsoftの電話でのライセンス認証」の手順で電話でライセンス認証を行ってください。
ライセンスが復旧されるかどうかはMicrosoftの判断になります。
Microsoftが失効と判断した場合は、当店でプロダクトキーの再発行はできませんのでお客様で新しいライセンスをご用意いただく必要があります。
 
当店でインストールしているWindowsはDSP版と言われるBTOパソコンでよく使われるライセンス形式でデジタルライセンス認証となっています。
コマンドプロンプト(wmicコマンド)やPowershell、showkeyplus他外部ツールなど、プリインストールOS向けの確認方法では正しいキーが表示がされませんのでご注意ください。
 
 

上記の手順で更新ができない場合

キーの入力を間違えている

英数字で書かれておりますが、1文字でも間違いがあるとプロダクトキーは通りません。
以下の文字が過去にお問い合わせいただいて間違いやすい英数字になります。

  • 数字の「6」(ロク)と英字の「G」(ジー)
  • 数字の「8」(ハチ)と英字の「B」(ビー)
  • 英字の「Q」(キュー)と英字の「O」(オー)や数字の「0」(ゼロ)
    ※英字の「O」(オー)や数字の「0」(ゼロ)はプロダクトキーには出てきません

間違いやすい英数字をご確認のうえ今一度ご確認の上ご入力ください。
 

Microsoftの電話でのライセンス認証

プロダクトキーが確認できている場合、
①Windowsの[スタート]ボタン > ②[設定] > ③[システム] > ④[ライセンス認証] の順に選択します。
[電話でのライセンス認証] を選択します。
 

手順が表示されますので表示された手順の通りに進めてください。
基本自動応答ですがオペレータ対応になった場合、OSのライセンスは「DSP版」、ハードウェア変更の場合は「故障のため交換した」など理由を伝えるとスムーズです。

ライセンスが失効している場合、プロダクトキーを紛失している場合

ライセンスが失効している場合、プロダクトキーを紛失している場合はお客様でWindowsの新しいプロダクトキーをご用意いただく必要があります。
以下のケースではライセンスが失効している可能性があります。

  • ライセンス認証回数がライセンスの上限を超過した
  • ハードウェア(内蔵SSD・内蔵HDDの追加、メモリの変更、CPUやマザーボード、グラボの交換等)の変更回数がライセンスの上限を超過した
  • ライセンス認証のリセット回数がライセンスの上限を超過した
  • 電話でのライセンス認証の結果、復旧できなかった
  • その他、Microsoftのライセンス失効の判断基準に達した

上記の「ライセンスの変更可能な回数」はMicrosoftが内部で持っているデータです。
当店へお問い合わせいただいても、分かりかねます。
Microsoftが失効と判断した場合は、お客様で新しいライセンスをご用意いただく必要があります。

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