ゲーミングPC ZEFT
ゲーミングPC ZEFTシリーズの特徴
ゲーミングPCブランド『ZEFT』シリーズは快適なeスポーツやクリエイティブ、ゲーム向けのPC環境をお届けします。
定番モデル、メジャーゲームタイトルに対応したモデル、ハイエンドモデル、低価格モデルなど、ニーズに合わせたゲーミングPCをご用意いたします。
安心の日本国内製造・サポート。全パーツでカスタマイズが可能、カスタマイズで選べるパーツはすべて当店で相性のチェック済み。
ベテランスタッフが組立てを行い、丁寧に動作確認してお届けいたします。
ゲーミングPCとは
「ゲーミングPCは普通のパソコンとどう違うのか?」お客様からもよくいただくご質問を解説します。
グラフィックボードを搭載したPC
ゲーミングPCの大きな特徴は「グラフィックボード」と言われる映像処理に特化したパーツを搭載している点です。 ゲーミングPCではグラフィックボードの性能が非常に大きなウエイトを占めます。
スペックのうち、『Geforce 〜』、『Radeon 〜』という表記がグラフィックボードの搭載GPUチップを指しています。
逆に、特に表記がない・または『Intel 〜 Grahpics』などの記載がされているデスクトップPCにはグラフィックボードは搭載されておらず、CPUに内蔵された簡易なグラフィック機能で代替します。
ブラウジングやメール、Word、Excelといった用途で使用する一般的な用途ではCPU内蔵のグラフィックス機能で充分ですが、美麗なグラフィックの最新ゲーム・高解像度での3Dゲーム・FPSゲームをプレイする場合、ゲームタイトルの動作環境にグラフィックボード性能が必須とされています。スペックを満たさないCPU内蔵のグラフィックス機能では重い、そもそも起動できないといった支障が起こります。
また、グラフィックボードと一口に言ってもグレードに応じてピンからキリまで映像処理能力が大きく異なります。プレイするゲーム、画質設定、モニタの数などニーズに応じて適切な性能のグラフィックボードを選ぶことが重要です。
多コアのCPUを搭載したPC
ゲーミングPCの頭脳となるCPUは、主にIntel製 Core iシリーズ、AMD製 Ryzenシリーズがあります。
ゲーム用途ではグラフィックボードほど性能に影響する割合は大きくありませんが、推奨動作スペックの高いゲームタイトルではCPUにも一定以上の性能が求められます。
ハイエンドのグラフィックを搭載しているゲーミングPCでもCPU性能がボトルネックになってゲームやアプリ上で想定した性能が出ないということもあり得ます。
ゲーミングPCで人気の高いのはIntelのCore i7・Core i9シリーズ、AMDのRyzen 7・Ryzen 9シリーズで、いずれも8コア以上のコアが搭載された高性能CPUとなります。
動作クロックとコア数の両方に高いレベルでバランスの取れたCPUがおすすめです。
冷却性能に優れたPC
高性能なCPUやグラフィックボードには発熱が伴います。
パソコンの設置環境は低湿で結露のない18℃〜25℃前後の室温が適切とされています。
CPUやグラフィックボードはPC起動中に負荷がかかると発熱しますが、一定の温度までは性能に大きな影響はありません。
一定の温度を超えると大幅に処理能力が低下したり、ソフトやOSの異常終了が発生する頻度が高くなります。パソコンの寿命を縮めてしまう可能性もあります。
高温になりすぎると安全な温度になるまで強制的に動作クロックを下げるサーマルスロットリングという安全装置が発動しパソコンを守りますが、サーマルスロットリング動作中は体感できるほどパソコンの性能が大きく低下してしまう上に、頻繁に発生することはパソコンの健康上好ましくありません。
そのため、スペック・用途に応じて、余裕を持って適切な温度を保つCPUクーラー、ファン、ケースを選択することが必要です。
CPUやグラフィックボードは適切な排熱を行いPC内部を適正温度に保つことで性能をフルに発揮します。
上位グレードのCPUはメーカーの推奨として大型の水冷CPUクーラーが指定されている高性能なモデルがあります。
ゲーミングPCを選ぶ際は、スペックやご使用の環境に応じて適正な冷却性能が必要です。
安定性の高い電源ユニットを搭載したPC
電源ユニットはコンセントから供給された電力をパソコン内部に供給する電力に変換するパーツです。
ゲームに熱中すると、1回あたりのパソコンの起動時間が長くなりがちです。
ゲーミングPCを長時間稼働をさせるなら高効率かつ質の良い電源ユニットがおすすめです。
電源ユニットは品質が価格に直結する傾向がありますが、一般的な用途でスペックに見合わない高額なものを選ぶ必要はありません。
大まかな電源ユニットの品質の目安として、『80PLUS認証』という電源効率の認証を参考にすると分かりやすいです。
派手系も落ち着き系も選べるPCケース
ハイスペックなゲーミングPCというと、LEDライトで明るく七色に光るきらびやかなパソコンを連想される方も多いかと思います。
もちろんRGBイルミネーションを搭載したゲーミングPCはバリエーションが豊富でゲーム用途のお客様に人気があります。
対して落ち着いたデザインのケース・デザイン性重視のケース・静音性重視のケースなど、ある意味ゲーミングPCらしくない見た目のゲーミングPCも製作が可能です。
パソコンショップSEVENでは様々なデザインのケースをカスタマイズにてご用意しており、お客様のご要望に応じてご選択いただけます。
ゲーミングPCとは まとめ
ゲーミングPCは、まずはグラフィックボードの性能に重点を置き、ご予算とプレイするゲームタイトル、または将来的にプレイしたいゲームタイトルの動作環境などを含めて性能を決定し、冷却や安定性など全体的にバランスの良い組み合わせを選びましょう。
定番スペックのゲーミングPC
ゲーミングPCのグラフィックボード選び
ゲーミングPCの性能で最も重要なパーツ、グラフィックボードの選び方を解説します。
ゲーミングPCのキモ グラフィックボード
人気が高いのはNVidiaのGPUチップ Geforceを搭載したグラフィックボードです。
メーカーや型番によって標準でオーバークロックを行って性能がパワーアップしていたり、ファンの静音化や冷却性能が強化されて性能が向上していたりといった特徴がありますが、基本的に同じGPUチップを採用しているボードであれば上のグレードのGPUチップを凌ぐほどの性能差にはなりません。
GPUチップのグレードを知ることで、おおまかなグラフィック性能を把握することができます。
GPUチップ | VRAM | ベースクロック (GHz) |
NVIDIA CUDA® コア/ AMD FLOPS |
性能 (3DMark ベンチマーク)※ |
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GeForce RTX 4090 | 24GB GDDR6X |
2.23 | 16384 | 33256 | |
GeForce RTX 4080 SUPER |
16GB GDDR6X |
2.21 | 10240 | 28021 | |
GeForce RTX 4080 | 16GB GDDR6X |
2.21 | 9728 | 27822 | 2022年モデル 取扱終了 |
GeForce RTX 4070 Ti SUPER |
16GB GDDR6X |
2.34 | 8448 | 24113 | |
GeForce RTX 4070 Ti | 12GB GDDR6X |
2.31 | 7680 | 21644 | 2023年モデル 販売終了 |
GeForce RTX 4070 SUPER |
12GB GDDR6X |
1.98 | 7168 | 20866 | |
GeForce RTX 4070 | 12GB GDDR6X |
1.92 | 5888 | 17199 | |
GeForce RTX 4060 Ti | 8GB GDDR6X |
2.31 | 4352 | 13205 | |
GeForce RTX 4060 | 8GB GDDR6X |
1.83 | 3072 | 10224 | |
Radeon RX 7900 XTX | 24GB GDDR6 |
最大2.5 | 61 | 29532 | |
Radeon RX 7900 XT | 20GB GDDR6 |
最大2.4 | 52 | 25266 | |
Radeon RX 7800 XT |
12GB GDDR6 |
最大2.4 | 37 | 19816 | |
Radeon RX 7700 XT |
12GB GDDR6 |
最大2.5 | 35 | 16982 | |
GeForce RTX 3090Ti | 24GB GDDR6X |
1.56 | 10752 | 21861 | 2022年モデル 販売終了 |
GeForce RTX 3090 | 24GB GDDR6X |
1.40 | 10496 | 19806 | 2020年モデル 販売終了 |
Radeon RX 6900XT | 16GB GDDR6 |
最大2.25 | 23.04 | 18900 | 2020年モデル 販売終了 |
GeForce RTX 3080Ti | 12GB GDDR6X |
1.37 | 10240 | 19337 | 2021年モデル 販売終了 |
GeForce RTX 3080 | 10GB GDDR6X |
1440 | 8704 | 17715 | 2020年モデル 販売終了 |
GeForce RTX 3070Ti | 8GB GDDR6X |
1.58 | 6144 | 14524 | 2021年モデル 販売終了 |
Radeon RX 6800XT | 16GB GDDR6 |
最大2.25 | 20.74 | 17400 | 2021年モデル 販売終了 |
Radeon RX 6800 | 16GB GDDR6 |
最大2.105 | 16.17 | 14800 | 2020年モデル 販売終了 |
GeForce RTX 3070 | 8GB GDDR6 |
1.50 | 5888 | 13692 | 2020年モデル 販売終了 |
Radeon RX 6750XT | 12GB GDDR6 |
最大2.60 | 13.31 | 13200 | 2021年モデル 販売終了 |
Radeon RX 6700XT | 12GB GDDR6 |
最大2.581 | 13.21 | 12100 | 2021年モデル 販売終了 |
GeForce RTX 3060Ti | 8GB GDDR6 |
1.41 | 4864 | 11825 | 2020年モデル 販売終了 |
GeForce RTX 3060 | 12GB GDDR6 |
1.32 | 3584 | 8512 | 2021年モデル 販売終了 |
GeForce RTX 3050 | 6GB GDDR6 |
1.51 | 2304 | 6245 |
環境によって誤差があり、結果を保証するものではありません。
鉄板はGeforce RTXシリーズ
Geforce RTXシリーズは、リアルタイムレイトレーシングに対応した最新の上位グラフィックボードシリーズです。
光の挙動をシミュレーションするレイトレーシング技術をリアルタイムで実行するハードウェアを内蔵し、対応ゲームタイトルではより美しい表現と高速なパフォーマンスが発揮されます。
発売されたばかりではありますが、早くも人気が高まっているのは、GeForce RTX 4070 SUPER です。
現行のゲームタイトルでは、最高品質設定でもほぼストレスなくプレイできます。
2022年まで人気であったRTX 3000シリーズですが、現在は上位グレードであるRTX 4000シリーズへトレンドが移っており、4K環境、フルHDSよりも上のワイドモニタでゲームをプレイする際は、
GeForce RTX 4090 といったハイエンドモデルもおすすめです。
FPSでは更新速度が勝利のカギ
今はFPS/TPSと言われるアクションゲームが全盛で人気が高いです。
反応速度が重視され、グラフィック性能が高い=リフレッシュレート(画面の更新速度)が高い=相手の行動に対する画面の反応が早いため、ゲームのプレイに有利と言われています。
通常のモニタでは60Hz(1秒間に60回画面が更新される)ですが、ゲーミング用のモニタでは144Hzや200Hz越えのモニタが登場しています。
今人気の高いゲームタイトルで安定した100Hz以上の更新速度を保つには、GeForce RTX 3070からそれ以上のグレードのグラフィックボードがおすすめです。
モニタの解像度環境を考慮
高解像度のモニタが一般的に普及し、フルHDよりも上の高解像度で動作するゲーミングPCのニーズも高くなりました。
例えば1920×1080のフルHDに比べ、4Kモニタは3840×2160と面積で4倍になります。
4K対応ゲームタイトルを4K解像度でプレイするにはグラフィックボードに要求される性能もフルHD表示の4倍必要となります。
そのため、フルHD環境では快適にプレイできていたゲームタイトルも4Kに設定するとカクカクして快適にプレイできないという現象も起こります。
高解像度のモニタをご使用予定、もしくは将来的に高解像度のモニタへの移行をお考え場合は、余裕を持ったグラフィックボードを選んでいただく必要があります。
グラフィックボード選び まとめ
グラフィックボード選びに必要なグレードはゲームタイトルやプレイ環境に大きく影響されます。
長く使うために妥協しないならGeforce RTXシリーズの上位モデル、気軽に買い替えるならGeforce RTXシリーズの RTX4060 Ti 以上がおすすめです。
ゲーミングPC ZEFTの人気シリーズ
ゲーミングPCのCPU選び
パソコンの頭脳、ゲーミングPCでも必要なCPUの選び方を解説します。
ゲーミングPCのおすすめCPU
ミドルレンジ以上のグレードで、クロックが高いCPUがゲーミング用途には適しています。
現在、Intel製・AMD製のCPUが人気を二分しています。
定番はIntelならCore i7とCore i9、AMDならRyzen 9とRyzen 7がゲーミングPCには最適です。
コア数とクロックのバランスが取れているコンシューマー向けの上位グレードCPUです。
Core i5、Ryzen 5といったミドルレンジのCPUも予算を抑えたゲーミングPCに適した選択です。
よりゲームプレイにPCを最適化するのであれば、グラフィックボードへ予算を振り分ける方が総合的なパフォーマンスが期待できます。
型番 | 規格 | クロック (TB時) |
コア/スレッド | L3キャッシュ | 性能値(Pass markベンチマーク)※ |
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---|---|---|---|---|---|---|
Core i9-14900KS | LGA1700 | [P]3.2GHz [E]2.4GHz 最大 6.2GHz |
24/32 | 36MB | 63900 | 2024年モデル 取扱終了 |
Core i9 -14900K |
LGA1700 | [P]3.2GHz [E]2.5GHz 最大 6.0GHz |
24/32 | 36MB | 60500 | |
Core i9 -14900 |
LGA1700 | [P]2.0GHz [E]1.5GHz 最大 5.6GHz |
24/32 | 36MB | 52800 | |
Core i9 -13900KS |
LGA1700 | [P]3.2GHz [E]2.2GHz 最大 6.0GHz |
24/32 | 36MB | 62600 | 2023年モデル 販売終了 |
Core i9 -13900K |
LGA1700 | [P]3.0GHz [E]2.2GHz 最大 5.8GHz |
24/32 | 36MB | 56500 | 2022年モデル 販売終了 |
Core i9 -13900 |
LGA1700 | [P]2.0GHz [E]1.5GHz 最大 5.6GHz |
24/32 | 36MB | 50600 | 2023年モデル 販売終了 |
Core i9 -13900F |
LGA1700 | [P]2.0GHz [E]1.5GHz 最大 5.6GHz |
24/32 | 36MB | 58300 | 2023年モデル 販売終了 |
Core i9 -12900KS |
LGA 1700 |
[P]3.4GHz [E]2.5GHz 最大 5.5GHz |
16/24 | 30MB | 43900 | 2022年モデル 販売終了 |
Core i7 -14700K |
LGA 1700 |
[P]3.4GHz [E]2.5GHz 最大 5.6GHz |
20/28 | 33MB | 53200 | |
Core i7 -14700 |
LGA 1700 |
[P]2.1GHz [E]1.5GHz 最大 5.4GHz |
20/28 | 33MB | 47500 | |
Core i7 -13700K |
LGA 1700 |
[P]3.4GHz [E]2.5GHz 最大 5.4GHz |
16/24 | 30MB | 44700 | 2022年モデル 販売終了 |
Core i7 -13700 |
LGA 1700 |
[P]1.5GHz [E]2.1GHz 最大 5.2GHz |
16/24 | 30MB | 40100 | 2023年モデル 販売終了 |
Core i7 -13700F |
LGA 1700 |
[P]1.5GHz [E]2.1GHz 最大 5.2GHz |
16/24 | 30MB | 39200 | 2023年モデル 販売終了 |
Core i7 -12700F |
LGA 1700 |
[P]2.1GHz [E]3.6GHz 最大 1.6GHz |
12/20 | 25MB | 31700 | 2022年モデル 販売終了 |
Core i7 -12700 |
LGA 1700 |
[P]2.1GHz [E]1.6GHz 最大 4.9GHz |
12/20 | 25MB | 30010 | 2022年モデル 販売終了 |
Core i5 -14600KF |
LGA 1700 |
[P]3.5GHz [E]2.6GHz |
14/20 | 24MB | 39100 | |
Core i5 -14400F |
LGA 1700 |
[P]2.5GHz [E]1.8GHz |
10/16 | 20MB | 25400 | |
Core i5 -13600KF |
LGA 1700 |
[P]3.5GHz [E]2.6GHz |
14/20 | 24MB | 35100 | 2022年モデル 販売終了 |
Core i5 -13400 |
LGA 1700 |
[P]2.5GHz [E]1.8GHz |
10/16 | 20MB | 26100 | 2023年モデル 販売終了 |
Core i5 -12400 |
LGA 1700 |
2.5GHz (4.4GHz) |
6/12 | 18MB | 19700 | 2022年モデル 販売終了 |
Core i5 -12400F |
LGA 1700 |
2.5GHz (4.4GHz) |
6/12 | 18MB | 19400 | 2022年モデル 販売終了 |
Core i3 -14100 |
LGA 1700 |
3.5GHz (4.7GHz) |
4/8 | 12MB | 14700 | |
Core i3 -13100 |
LGA 1700 |
3.4GHz (4.5GHz) |
4/8 | 12MB | 13400 | 2023年モデル 販売終了 |
Core i3 -12100 |
LGA 1200 |
3.3GHz (4.3GHz) |
4/8 | 12MB | 13900 | 2022年モデル 販売終了 |
Ryzen Threadripper PRO 5995WX |
Socket sWRX8 | 2.7GHz (4.5GHz) |
64/128 | 256MB | 95300 | 2022年モデル 販売終了 |
Ryzen Threadripper PRO 5975WX |
Socket sWRX8 | 3.6GHz (4.5GHz) |
32/64 | 128MB | 76000 | 2022年モデル 販売終了 |
Ryzen 9 9950X |
Socket AM5 | 4.3GHz (5.7GHz) |
16/32 | 80MB | 検証中 | |
Ryzen 9 9900X |
Socket AM5 | 4.4GHz (5.6GHz) |
12/24 | 64MB | 検証中 | |
Ryzen 7 9700X |
Socket AM5 | 3.8GHz (5.5GHz) |
8/16 | 32MB | 検証中 | |
Ryzen 9 7950X3D |
Socket AM5 | 4.2GHz (5.7GHz) |
16/32 | 128MB | 64700 | |
Ryzen 9 7950X |
Socket AM5 | 4.5GHz (5.7GHz) |
16/32 | 64MB | 63300 | |
Ryzen 9 7900X |
Socket AM5 | 4.7GHz (5.6GHz) |
12/24 | 64MB | 51900 | |
Ryzen 9 7900 |
Socket AM5 | 3.7GHz (5.4GHz) |
12/24 | 64MB | 48100 | |
Ryzen 7 8700G |
Socket AM5 | 4.2GHz (5.1GHz) |
8/16 | 65MB | 31600 | |
Ryzen 5 8600G |
Socket AM5 | 4.3GHz (5.0GHz) |
8/16 | 65MB | 25000 | |
Ryzen 7 7800X3D |
Socket AM5 | 4.2GHz (5.0GHz) |
8/16 | 96MB | 34800 | |
Ryzen 7 7700X |
Socket AM4 | 3.8GHz (4.7GHz) |
8/16 | 32MB | 36300 | 2022年モデル 販売終了 |
Ryzen 7 7700 |
Socket AM4 | 3.8GHz (5.3GHz) |
8/16 | 32MB | 34400 | |
Ryzen 7 5800X3D |
Socket AM4 | 3.4GHz (4.5GHz) |
8/16 | 96MB | 27200 | 2022年モデル 販売終了 |
Ryzen 7 5700X |
Socket AM4 | 3.4GHz (4.6GHz) |
8/16 | 32MB | 22700 | 2022年モデル 販売終了 |
Ryzen 5 7600X |
Socket AM4 | 3.7GHz (4.6GHz) |
6/12 | 32MB | 28200 | 2022年モデル販売終了 |
Ryzen 5 7600 |
Socket AM4 | 3.8GHz (5.1GHz) |
6/12 | 32MB | 28100 | |
Ryzen 5 5600X |
Socket AM4 | 3.7GHz (4.6GHz) |
6/12 | 32MB | 22000 | 2022年モデル 販売終了 |
Ryzen 7 5700G |
Socket AM4 | 3.8GHz (4.6GHz) |
8/16 | 16MB | 23700 | 2022年モデル 販売終了 |
Ryzen 5 5600G |
Socket AM4 | 3.9GHz (4.4GHz) |
6/12 | 16MB | 19800 | 2022年モデル 販売終了 |
環境によって誤差があり、結果を保証するものではありません。
IntelかAMD Ryzenか、CPUメーカー選び
知名度とこれまでの実績で信頼感のあるIntel製CPUは、法人、個人問わず長年にわたり人気が高いですが、ここ数年は多コアCPUを次々と発表するなどAMD Ryzenが急激にユーザーの支持を得、現在のシェアは伯仲しています。
性能を測定するベンチマークソフトではRyzenに軍配が上がるものの、現行の多くのゲームタイトルはIntel CPUに最適化されていると言われてます。
また、近年多く報告されている設計上のセキュリティリスクについては、後発のRyzenが設計上優れていると言われています。総合的にみると、両社のCPUとも一長一短といったところです。
多コア化が進むゲーミングPC
CPUの性能向上のトレンドは、クロックを高めるよりも多コア化に進んでいます。
例えばIntelの定番 Core i7は長年4コアの時代が長かったですが、近年は年を追うごとにコア数を増やし、6コア・8コアとスペックアップしています。
AMD Ryzenも上位グレードは8コア・16コアといった多コアの高性能CPUをコンシューマーにも手の届きやすい規格でリリースしました。
有名ゲームの多コア対応タイトルも増え、いよいよクロック性能よりもコア数が重視されています。
ゲーミングPCにCPU性能はいらない?
「ゲーミングPCにはグラフィックボード性能の方が重要なので、CPUの性能はいらないのでは?」というご相談をいただくことがあります。
当店で検証しているかぎりですが、Core i7でもCore i3でもパフォーマンスに影響なく、問題なくプレイできるゲームタイトルももちろんあります。
ただし、例えば、Core i3を使用してゲーミングPCを製作していくつかの有名ゲームタイトルで検証した場合・・・
スペック上、Core i3のコア数は、Core i5やCore i7のコア数増加に伴い相対的に増えており、クロックやコア数などスペック上は以前のCore i5に見劣りしないはずです。
ところがCore i5からCore i3に換装したPCをベンチマークソフト 3D Markで測定すると、スペックの差以上に大きくスコアが下がります。
つまりグラフィックボードの性能に対してCPU性能がボトルネックになるという現象が起こります。
比較的新しいゲームほど、この傾向が強くなります。
当店でCore i3を搭載したコストパフォーマンスの高いゲーミングPCなどをご用意していますが、まずは、プレイしたいゲームの動作環境を確認し、グラフィックボードのグレードに応じて近いグレードのCPUを選ぶのがオススメです。
ゲーミングPCのCPU選び まとめ
ゲーム用途PCには、Intel製であればCore i5、AMD製ならRyzen 5以上、可能ならCore i9・Core i7、Ryzen 9・Ryzen 7がオススメです。
今後、新しく発売されるゲームに要求されるスペックはますます高くなると思われます。
将来的なご使用の用途に応じて余裕を持った性能のCPUをご選択ください。
CPU性能を重視したゲーミングPC
ゲーミングPCのPCケース選び
ゲーミングPCのケースはグラフィックボードを搭載する仕様上、エアフローに優れたケースがおすすめです。
デザイン、静音性、冷却性、サイズ(大きさ)、拡張性、USBポート数、価格などお客様が重視するポイントによって好みの分かれる部分です。
パソコンショップSEVENではご注文時にPCケースが選べますので、お客様のニーズに合ったケースをお選びください。
当店で人気の高いケースを一部ご紹介します。
当店で人気の高いゲーミングPCケース
Corsair iCUE 5000X RGB
iCUE 5000X RGBは、フロント、両サイド、トップの4面に強化ガラスを採用したE-ATX対応PCケースです。
120mmのSP RGB ELITEファンが3基標準搭載されている他、最大で10基の120mmファン or 360mmの大型ラジエータを搭載することが可能です。
しっかりした造り、強力なエアフロー、シンプルで落ち着いたデザインかつお好みでLEDでドレスアップも楽しめ、人気のあるケースです。
デザイン性で選ぶゲーミングPCケース
NZXT H9 Elite
『デュアルチャンバー構造、完全シームレスガラスPCケース』
PCケース内がマザーボード搭載エリアと、ストレージや電源ユニットおよびケーブル類の搭載エリアに分けられている、NZXTのHシリーズ共通のデュアルチャンバー構造(2層構造)採用ケース。
ガラスパネルから見えるデザイン性を高め、かつエアフローの効率を向上しています。
さらに、ガラスパネルを支える支柱を廃することで、フロントガラスパネルとサイドガラスパネルがシームレスにつながった美しさを実現しました。
視界を遮る支柱がなく、PC内部のパーツやライティングをより美しく見せることができます。
RGB仕様のゲーミングPCケース
サイドパネルに強化ガラスやアクリルパネルを採用したPCケースが注目を集めています。
内部に異常が起こった際にすぐ視認できるほか、最近ではRGB LED搭載のケースファン・CPUクーラー・マザーボード・メモリなど光る内部パーツが増え、こだわりのドレスアップを施す方も多くいらっしゃいます。
好みが分かれる仕様ではありますが、アドレサブルRGBの対応マザーボードを搭載してインテリアとしてのパソコンもいかがでしょうか。
静音性重視?冷却性重視?
まず、板厚のしっかりした大きなサイズのケースほど冷却性・静音性は高い傾向にあります。例外はありますが造りは概ね価格に比例するため、大型の高級ケースほど静音性と冷却性をバランスよく両立させています。
その中でも静音性重視のケース、冷却性重視のケースがあります。
静音仕様のPCケースは内部に吸音材を使用しつつ吸排気口を減らし、内部のファン音が外に漏れることを最小限に抑えた仕様のケースです。筐体全体を筒に見立て前後2か所に吸排気口を設けていることが多いです。
対して冷却性を重視したケースは前後に加えてサイドパネルや上下に吸排気口が複数取られていることが多いです。
つまり、静音ケースは音が漏れないよう開口部が少なくファン音が漏れにくいですが内部に熱が籠りやすく、反対に冷却性を重視したケースは開口部も大きく多いため、使用中のファン音が外部に漏れやすくなります。
ゲーミングPCは内部パーツのファンが最低でも3基(ケースファン、CPUクーラー、グラフィックボードのファン)が回り、さらにケースには効率的な冷却のため1つの箇所に複数のファンが付いています。静音ケースと言えど、パソコン起動中は平均的なゲーミングPCで5,6基のファンが動作することになるため、全くの無音ではありません。
また、CPUクーラーやグラフィックボードのファンには温度による自動調整でファンの回転数が上がります。PCに負荷をかけて温度が上がれば静音ケースを使用していてもファンの音が大きくなります。
グラフィックボードやCPUの負荷が常時かかるような用途においては、冷却性を重視した仕様の方が結果的に静かに運用できる場合もあります。
内蔵の光学ドライブ(ODD)を使わないなら選択肢が広がる
世界的に光学ドライブなしのPCケースが主流になってきています。
これまでパソコンのセットアップに使用されてきたOSのインストールディスクやドライバディスクがダウンロード式に移行している背景があります。
- 光学ドライブのためのスペースが解放されることによる省スペース化
- 前面に開口部や複数のファンを設置するなど、エアフローの改善
- 前面に光学ドライブを設置する必要がないため、ケースのデザイン性の向上
必要な時にはUSBタイプの光学ドライブを使用することで、使う頻度の少ない光学ドライブのないデザインのPCケースへも選択肢が広がります。
静音性を重視したゲーミングPC
その他、ゲーミングPCのスペック
ゲーミングPCのメモリ選び
不足するといっきにパソコンが重くなってしまうメモリ。ゲーミングPCでも気にしておくポイントです。
デスクトップPCのスペックでCPUの次に重要視されるメモリですが、ゲーミングPCでも相変わらず重要度は高いです。
ここ最近はゲームのキャッシュ、ブラウザのキャッシュなどメモリを大量に使用するソフトが増えてきています。
Google Chromeで大量にタブを開いて使用している途中、突然クラッシュを経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ひと昔前は4GBで充分と言われたメモリですが、最近のゲーミングPCでは16GBがスタンダードで余裕を持たせて32GB・64GBメモリといった容量のメモリを選択される方も多くなりました。
大きすぎるメモリを搭載する必要性はないですが、ゲーミングPC用途であれば16GB・32GBの容量がおすすめです。
ゲーミングPCのSSD選び
ストレージはSSDが一般的となりました。
これまで動作速度のネックとなっていたHDDに代わり、起動用ドライブではSSDが圧倒的に快適です。
SSDの中でもm.2規格インターフェースのSSDの普及が進んでいます。
m.2規格SSDは2.5インチのSATAタイプのSSDと比べるとふた回り小さなチップの形状で、マザーボードのm.2スロットに直に取り付けます。
中でもnVMe(NVM Express)と言われる規格は、旧来のSATAケーブルで接続するSSDに比べ、数倍からそれ以上の読み込み、書き込み速度となっています。
現在の容量帯で人気が高いのは1TBと500GBです。
SSD 1台のみの運用、SSDとHDDを両方搭載するデュアルストレージが定番の仕様ですが、SSDを複数台搭載して運用する方も増えています。
肥大しがちなゲームのプログラムファイルやデータを2台目のSSDにインストールすることで高速なゲームのデータ読込みを行いつつ、OS用のSSDの残り容量がいつの間にか減っていたといったトラブルを事前に防止できます。
ゲーミングPCのHDD選び
SSDの低価格化が進んでいますが、OSのバックアップを取ったり、動画や高解像度の写真など大きな容量のファイルを保存するなど、ゲーム動作に関係のないデータを保存するのなら容量当たりの単価が安いHDDが便利です。
パソコンを買い替える際もHDDを移植すればデータを持ち越せるので重宝します。
大容量帯HDDの低価格化が進んでおり、4TB、8TBが現在容量当たりの単価が最も安く人気が高いHDDです。
ゲーミングPCのCPUクーラー選び
CPUクーラーとは、発熱が大きいCPUに熱伝導率の高い金属を密着させ放熱させるためのパーツです。
空冷クーラーと簡易水冷クーラーに大きく分類され、空冷はヒートパイプを通じてファンで熱を逃がし、簡易水冷は熱を吸い取った水をポンプで循環しラジエータを通じて冷やす仕組みです。
簡易水冷は、“水冷”というものの水は外部からは見えず、密閉されたCPUクーラー内で水枕とラジエータの間を水を循環させる仕組みです。この水をユーザーは直接触ることができないため、使用の際に水に関するメンテナンスは不要です。
循環ホースが傷つくなど物理的な破損をしない限り水漏れは起こりません。
現在は高性能化が進んで、空冷・簡易水冷どちらもパソコン内部を効果的に冷やすことができますが、360mm・420mmといった大型ラジエータを採用している簡易水冷は現時点では空冷よりも優れた冷却能力を持ちます。
ゲーミングPCで使用される中でも上位グレードの多コアCPUの中には、メーカーによって大型ラジエータの簡易水冷CPUクーラーが推奨されているモデルもあります。CPU負荷の高い作業やゲームをプレイする予定の方は熱対策を頭の隅に置いていただけると幸いです。
ゲーミングPCのマザーボード選び
マザーボードにも、グレードや仕様用途に適した設計になっているものなど様々あり、ゲーミングPCには中〜上位モデル、または商品名に「Gaming」(ゲーミング)と入ったものを選択するのがオススメです。
- ゲーミング用途、クリエイティブ用途に最適化されている
- 内蔵のサウンドのグレードが上がる
- LANの品質や速度が向上
- コンデンサの品質向上・安定性向上の設計が行われている
- 無線LAN機能が内蔵されている
- オーバークロックなどの機能が充実している
- イルミネーション、アドレサブルRGBに対応している
パソコンに搭載するマザーボードは、CPUの規格と一致させる必要があり、またケースに合わせてサイズも選ぶ必要があります。
パソコンショップ SEVENでマザーボードをカスタマイズされる際は、規格やサイズの合致したパーツのみ選択できるようしております。
仕様や機能の説明やメーカーサイトへのリンクも記載していますので、ご購入の際、参考にご覧ください。
ゲーミングPCの電源ユニット選び
ゲーミングPCにはグラフィックボードを搭載しますが、ゲーミングPCの中で主に電力を消費するのがグラフィックボードとCPUです。
電源ユニットには「600W」「750W」など供給できる最大の総電力が記載されており、当店で選択できる電源ユニットの項目にも表記があります。
消費電力はパソコンの構成に依存します。電源ユニットの電力表記は最大なので、例えば300Wの電源より750Wの電源の方が同じ構成でも消費電力が高い、といったことは起こりません。
電源ユニットの安定性は、80plus認証という電源効率の規格が目安になり、Standard、Bronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumと6段階のグレードがあります。後ろにいくほど高効率の認証を受けた電源ユニットとなります。
ゲーミングPCに無線LANは必要?
無線LANは当店でも人気のカスタマイズで、多くのお客様に無線LANをご選択いただいております。
ゲーミングの用途の場合、FPSなどリアルタイムでのやり取りが重要なジャンルのゲームでは回線の転送速度よりもレスポンスの良さで安定している有線LANが有利となることがあります。
ただ、無線LANの性能向上も著しいです。
お客様がご利用されているネット環境、ルータの速度や規格に影響されますが、1Gbps以上の速度が出る「WiFi6規格」なら回線の転送速度自体に優劣はほぼないでしょう。
ゲーミングPCにおいてはゲームタイトルによって有線接続・無線接続を選択しましょう。
また、あとから無線LANアダプタを設置することも可能です。
低価格、コスパの良いゲーミングPC
パソコンショップSEVENのゲーミングPC ZEFT
ゲーミングPC ZEFTの納期
直近の実績として出荷まで平均で1.4営業日で出荷しております。
最大で5営業日お時間をいただいております。
オーダーメイド製品のため、納期に幅をいただいております。
ハイエンドや大型の構成は平均よりも長めにお時間をいただく場合がございます。
安心の国内生産、国内サポート
東京秋葉原にて製造・動作チェックを行い、出荷しております。
相性は事前にチェック済み
当店で事前に検証を行ってパーツ同士に相性問題が起こらないことを確認し、問題のないパーツをカスタマイズリストに掲載しております。
規格が合わない、電源容量を超える、組み合わせで干渉し取付けができないといったパーツには×マークがつき、選択できないようになっています。リスト内でカスタマイズできるパーツは安心してお選びいただけます。
きっちり裏配線 ベテランスタッフが1台1台組み立てます
10年以上組み立て経験のあるベテランスタッフが組み立てております。
出荷前に全台でテストを行っており、安心してご使用いただけます。
全台を丁寧に動作確認して出荷します
OS有無のご注文に関わらず、すべてのご注文で出荷前にWindows10をインストールし、動作確認を行います。
使用パーツの検品、USB・LAN・サウンド・映像出力の全ポートの正常動作確認 (ご注文の構成で仕様上入出力ができるポートのみ)、
CPU・メモリ・グラフィックカード・ストレージ・ファン類の動作テストを行ったうえで出荷いたします。
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