Windows 7 再インストール
こちらは当店『パソコンショップSEVEN』でPCをご購入いただいたお客様を対象にご案内しているページです。
当店以外のメーカー、BTOショップのパソコンに関しては手順が異なる場合がございますので購入店にお問い合せ下さい。
このページでは「すでにOSが入っているPC」を初期化して、Windows 7を再インストール(クリーンインストール)する手順をご案内しています。
HDD内の既存のWindowsのデータが全て削除されますので、データのバックアップなどを行った上で作業してください。
OS未インストールのPCへ新規にWindows 7をインストールしたい方はWindows 7 新規インストール手順をご確認下さい。
※関連 Windows 11 新規インストール手順 /
Windows 11 再インストール手順
※関連 Windows 10 新規インストール手順 /
Windows 10 再インストール手順
※関連 Windows 8 新規インストール手順 /
Windows 8 再インストール手順
最新Windowsの導入をお勧めいたします。
Windows 7 再インストール手順
- ハードウェア構成を事前にご確認ください
Windows 7非対応の技術により、下記構成ではWindows 7を一般的な手順ではインストールできません
・第6世代(6000番台、2015年秋~モデル)以降のCPUはUSBキーボード・USBマウスを使用してインストール不可
(BIOS設定で一部メーカーのマザーボードではインストール可)
・第6世代(6000番台、2015年秋~モデル)以降のCPUはUSB外付け光学ドライブを使用してインストール不可
・M.2規格のSSDにはインストール不可※Windows 7のインストールディスクに手を加えて作り直す方法などで対応できることがありますが、お客様ご自身で行うには多くの手順と時間がかかります。
ご覧のページではご案内しておりません。 - インストールディスクを入れる
光学ドライブにWindows 7のインストールディスクを入れ、パソコンを起動します。
- 起動ストレージ選択画面へ
パソコンを起動してすぐに表示されるマザーボードメーカーロゴの画面で、対応するファンクションキーを押します。
起動時に起動ストレージを選ぶためのファンクションキーはマザーボードメーカーによって異なります。≪マザーボードメーカーごとの対応ファンクションキー≫
・ASUS ⇒ [F8]キー
・AsRock・MSI ⇒ [F11]キー
・GIGABYTE ⇒ [F12]キー - 起動するストレージの選択
どのストレージから起動を行うか、選択する画面が表示されます。
Windows 7のインストールディスクを入れた光学ドライブを選択します。
一つのストレージに対して「UEFI」と付いたものと付いていないもの二種類が表示されますが、「UEFI」の方を選択するとUEFIモードでのインストールとなります。
UEFIモードでのインストールがおすすめです。
UEFIモードでWindows 7をインストールすると、
・パソコンの電源を入れてからWindows 7起動までの時間が速くなる
・セキュリティの高い「セキュアブート」が有効にできるようになる
・2.2TB以上の容量のHDDを起動ドライブに選択できるようになる
といったメリットがあります。 - インストールディスクから起動する
Windows 7のインストールディスクから起動すると、下記のようなメッセージが出ます。
のまま操作をしないと、通常パソコンを起動した際と同じ状態に切り替わりますので、すぐに[Enter]キーを押してください。
- Windows 7 インストールプログラムの開始
ディスクからWindows 7 のインストール プログラムが起動します。
言語、入力方式などを選択し『次へ』をクリックします。 - プログラムの実行
『今すぐインストール』をクリックします。
- ライセンス条項の確認
ライセンス条項を一読します。
その後、『同意します』へチェックを入れ、『次へ』をクリックします。 - インストールの種類を選択
『新規インストール(カスタム)』をクリックします。
- パーティションの削除
すでに構築されているWindowsのパーティションを削除します。
パーティションの削除を行うと、削除を行なったパーティション内のデータは、すべて消去されます。
削除する前にデータのバックアップなど、ご確認下さい。※ここでは仮想環境を用いています。ご購入の構成によりパーティションの容量は変わります。
※100MBのパーティションは、Windowsの起動に使用される特殊なパーティションです。ウインドウ右下の『ドライブオプション(詳細)』をクリックします。
下記のような項目が表示されます。
Windowsがインストールされているパーティション(画像の場合はディスク0パーティション2)にカーソルを合わせて『削除』をクリックします。
削除を実行するかどうか確認の画面が表示されますので『はい』をクリックします。
次に「システムで予約済み」と書かれているパーティション(画像の場合は100MBのディスク0パーティション1)にカーソルを合わせ、同様に削除を実行します。 - パーティションの設定
『新規』をクリックします。
するとパーティションの容量を入力するボックスが出ますので、Cドライブ分(Windowsをインストールする容量、50GB以上)を残して、Dドライブ分の任意の容量を入力し(単位はMB)、『適用』をクリックします。例:500GBのHDDの場合、[400000]と入力すると、Cドライブ:100GB/Dドライブ400GBになります。
ご購入の構成により容量は変わります。 - 未割り当て領域をフォーマットする
パーティションが設定されると、下記のような画面になります。
※100MBのパーティションは、設定したパーティションの容量の中から自動的に作成されます。
手順7で設定したパーティション(画像の場合はディスク0パーティション2)にカーソルを合わせて
『フォーマット』をクリックします。警告文がでます。『OK』をクリックします。
- インストール場所の選択
『ディスク0未割り当て領域』にカーソルを合わせて『次へ』をクリックします。
- インストール開始
インストールが開始され、下記の画像のようにインストールが進み、途中、何度かパソコンが再起動します。
下記画面が出たら『今すぐ再起動する』をクリックします。
- ユーザー名の設定
下の画面が表示されたら任意のユーザー名を入力し、『次へ』をクリックします。
※コンピューター名は自動的に入力したユーザー名の末尾に「-PC」の付いた名前となります。
変更したい場合はコンピュータ名を入力します。 - パスワードの設定
Windows にログオンするときのパスワードを入力し、『次へ』をクリックします。
なお、パスワードは省略することも可能です。 - プロダクトキーの入力
Windowsのプロダクトキー(5文字×5組の25文字分)を入力します。
プロダクトキーはDSP版なら紙パッケージの表のシールに記載されています。
入力後、『次へ』をクリックします。 - 更新プログラムの適用方法
コンピューターの保護の方法を設定します。
通常は『推奨設定を使用します』をクリックしてください。 - 時刻、日時の設定
現在の日時とあっているか確認します。
異なっている場合は修正し、『次へ』をクリックします。 - ネットワークの設定
コンピューターを使用する場所を指定します。
家庭で使用する場合は『ホーム ネットワーク』、会社などで使用する場合は『社内ネットワーク』 をクリックします。 - デスクトップの準備
デスクトップの準備の画面になります。
- Windowsの起動
Windows 7 が起動します。
この時点ではまだインストールは完了していません。
インターネットに繋いだり、サウンドを出したりといった基本的な機能を利用するためには、ドライバソフトウェアのインストールが必要です。 - ドライバソフトウェアのインストール
マザーボードのドライバをインストールしてください。
マザーボードにより、(自動または手動の)ダウンロード式のものと、ドライバメディア(ドライバディスクまたはドライバUSB)が付属しているものがあります。
ダウンロード式のマザーボードはドライバメディアは付属しておりません。
LANポートに接続してインターネットに繋がる状態でOSのインストールを行うと、OSインストール中にマザーボードのドライバのインストールに関するメッセージが表示されますので画面の指示に従ってください。
マザーボードのメーカーや型番は、当店からのメールや添付の納品書から確認できます。
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